【体験談】世界五分前仮説を意識して生活したら過去が変わった
世界五分前仮説、知ってますか?
世界のありとあらゆる物が、5分前に全て創られた、と言う仮説です。
おもしろいですよね。
じゃあ5分より前に起きた事や記憶は何なのさ?
となりますが、その記憶やその出来事への感情全て、『5分前に創られた』と言うことたそうです。
これを提唱したラッセルは、過去と現在には因果関係がないと言うことを主張したかったそうなんですが、
私はこの世界五分前仮説を聞いて、自分なりに考えてみて、『そんなら記憶って曖昧なものなんだな~』と思いました。
特に何か目的があったわけではないんですが、事あるごとに(特に嫌なことがあったときに)この世界五分前仮説を思い出してみました。
嫌な事を思い出してしまう度に
「でも世界は5分前に創られたのだから、私のこの記憶は幻(実際にあったことではない)」と思うようにしました。
すると、不思議な事が起こったんです。
過去が変わった
世界五分前仮説を意識して1週間経つか経たないかの頃、子供がさくねんの夏休みの宿題で提出した絵画ポスターが入賞?したとのことでその絵がおしゃれなグッズになり、記念品として受け取って来たんです!
親バカが入ったこのエピソードの何が不思議かって?
実はこのポスター、小学校2年生の3学期に1度持って帰って来たはずなんです。
学校からは、入選した子へのポスター返却は翌年になるが、何もなければ3学期には返却されると聞いていました。
息子は3学期に持って帰ってきたので「結構よく描けたのに入選しなかったんだぁ」と落ち込みつつ、押し入れの高い棚の上にそっと保管したのを覚えていました。
その時の絵の具が乾いた画用紙のざらつき等も鮮明に覚えていました。
残念な思いをしたので(ふてくされて)今年(小3)の夏休みはアイディア貯金箱だけにしたんです。
なので「入選せず持って帰ってきた記憶」は何回か度々思い出していた記憶だったので確かな物だったはずなんです。
でも、先日。小3の秋に、息子が嬉しそうに
「2年生の時に描いた絵が上手だったからって、グッズにしてもらえたんだよ~」と言い、見せてくれました。
最初は、まー結構上手く書けていたから、学校側の配慮でグッズにしてくれたのかなー、あの時の絵はコピーを取っていたんだろうなー、くらいに思ったんです。
でも、その直後、息子がランドセルから、1度持ち帰ったはずの絵を取り出したんです!
これには驚き。
だってこの絵、1度持って帰ってきて、私が丁寧に押し入れにしまったはずだったんですから。
即座に押し入れに確認に行きましたが、
しまったはずの絵はそこにはありませんでした。
日常生活をしている中で、「あれ?こんなとこにしまったっけ?」とか思うことは多々ありますが、今回の件に関しては、はっきりと!状況やその時の感情、手触りなど覚えていただけに、過去が変わったんだ、と言うよりパラレルワールド(並行世界)で言うところの、別の世界線に私が移ったんだ。と思いました。
潜在意識に興味があって、ブログや本などよく見るんですが、
「過去が変わった」とか「空のはずの通帳に何万も入っていた」とか結構あるみたいで。
過去や未来は幻だ。
あるのは今だけだ。
とか
現実的は全て幻。ホログラムだ。
なんて聞いたりしますが、なんだかその感覚ちょっとだけ分かった気がしました。